たいていはタイトルどおり戯言、四方山な話 あとは本館HPと同じく『ファンタスティック・フォーチュン』(無印)の二次話です

『必然 37 』 (挿話 アロンの杖 1)

切りまーしーーたーーー <(`^´)>


まずは側近さんたち部分カットです。次に公爵さんの考えもいろいろカットです。

神官さんも引っ込んでいただきましたし、王様のあっさりした死に方には申し訳なさ一杯でーす!




挿話のくせに2、3と続くかもな話ですが・・・・・・・・・( ̄_ ̄|||)





そんな話でもよろしいですか?

もしもそれでもよいと仰っていただけるなら、または管理人の二次、もしくは本館HPをご存知のお客様は・・・よろしければ つづき へとお進みくださいませ♪  <(_ _)>




挿話 アロンの杖 1








アロンが杖を投げつけると、それは蛇と化した。
杖はその後長く続く、災いの合図となった。(出エジプト記)





仕立ての良い濃い紫の宮廷服を着た公爵は、ダリスの城の最奥に向かって急いでいた。
額には薄く汗をし、先を急ぐあまり、瞳は狂おしいまでの光を点している。
だが、その歩みはけして速くはない。
彼は常に右足を引き摺り、それを細身の杖で支えながら歩いていたからだが、
それでも小走りに長い廊下を突き当りまで行き着くと、扉を押し開いた。

「兄上・・・・・・兄上! 聖樹に、何をなさいましたか。
神官どもを遠ざけて何をなさっておられますのか」

「そなたか・・・・・・・」

城の奥。そのまた奥にある聖樹の間。
広大な円筒を描く聖樹の鉢が空間のほとんどを占める、ダリスの心臓部である。
幹は頭上高く、根元は鉢の底深く地中に及ぶカダローラの象徴。
いつもは静寂と穏やかな陽光に満ちるその場所に、今は巨大な魔方陣が浮き上がっていた。
鈍く光る魔道呪文が幾重も輪になり、唸りを上げて聖樹の周りをゆっくりと回転している。

「聖樹の力を人の寿命のために、病を得た后のために、ほんのひと滴得る。
 ダリス創世王が禁呪と定めた王家の秘呪だ・・・」

ダリスの王妃はこの数年、原因のわからない病に命を削られていた。
魔法では病は治せない。女神の癒しの手が及ぶのは怪我の治癒のみ。
しかしたった一つ手段があることを、王は知っていたのだ。

「これが・・・! ダリス王にのみ伝えられる禁忌の術・・・・・・」

太古、ワーランドに混乱と恐怖と死をもたらしたとされる異能の力。
長く封印された禁呪の伝説。
ダリスの王にのみ口伝で受け継がれた諸刃の刃。

「吾を責めるか?
 后の命が失われていくのをとどめようと、掟を破った吾を」

苦渋の滲む王に対し、白皙の弟は恍惚とした表情で微笑んだ。

「いいえ? なればこそ義姉上に犠牲になっていただいた甲斐があったというもの」

「・・・! 何と申すか!?」

「義姉上の病は私が仕掛けたものですと、申し上げております」

あり得ない酷薄な言葉に、王は目を見開いた。
弟に向き直り、口を開く。
だが、その口から二度と声を発することは出来なかった。

「!!」

深々と王の躰に突き通されたのは、杖に仕込まれた細い、細い剣。

「苦労致しましたよ、兄上。しかしこれでやっと私は全てを手中に出来ます」

どう、と床に倒れた兄の顔横に、公爵は杖を打ちつけた。

「せめて最後は私の手で・・・安んじて逝かれよ、兄上。
 義姉上はじき最後の息を止めましょうし、アルムレディンともすぐにご一緒できます」

アルムレディンの名を聞いた時、王は微かに手を伸ばし、それが最後だった。

「さらばです。ずっと私の行く手を阻む者であられた兄上」

朱色に染まった床面を、呪文が発する光が不気味に照らしている。
そしてダリスの象徴たる聖樹は、哀しげに枝をふるりと震わせた。






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Comment

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う、うわぁ〜〜〜〜
大変だ〜〜〜〜!
これからどうなるの!?

と、思わず叫びそうになりました。(笑)

 。。。。。。。。。。。。。。

お仕事大変そうですね。
13時間拘束は辛いなぁ・・・疲れがたまらないように、どっかで息抜きしてくださいね。
私は一足早く夏休みもらってちょいと旅行行ってました。
帰宅した夜から仕事・・・日記書く時間もなくて。
連日家にいる日は夜中すぎまで仕事。
わかっていたんですけどね、忙しくなるの。
でも想像以上で・・・やっと今週も後半。

来週も子どもの懇談も2つあるし・・・色々。
なんかバタバタしております。だけど今年は夏ばてはしないぞ〜〜〜と思ってます(笑)。
お互い頑張り時ですね、私もなんとか乗り切ります。
あうらさん、頑張りすぎないようにね〜〜
ポトス | URL | 2008/07/11/Fri 12:36[EDIT]
ポトスさん、コメントありがとうございますー♪
いやもう、足は棒になる。
頭はモーローとする。
ゲームはできない。
パソは電源入れられない。
・・・という、私的には大変な日々でございました〜。
とりあえず今週だけということなはずですので、来週はヒマ・・・できるかな・・・アヤシイデス
ポトスさんも相変わらずお忙しそうです!
お互い無理せず、でもファイトですね (^.^)

アルム話、ポッと思いついてしまったら書かずにいられなくなりました。
後半もまたお付き合いいただけると嬉しいですvv
あうら | URL | 2008/07/11/Fri 22:39[EDIT]
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