たいていはタイトルどおり戯言、四方山な話 あとは本館HPと同じく『ファンタスティック・フォーチュン』(無印)の二次話です

『必然 40』 (アロンの杖 4)

挿話、じゃないや、これ・・・・・・(-_-;)

異様に長くなった アロンの杖 の切れ端を持ち、呆然とする管理人・・・・(汗)

今日はラストシーンのプロポーズ部分を書いていましたv

ちなみにシオンとメイではありません・・・・・www



えと、今日UPする部分は、本当ならばダーーーーーーーーーーーーーーーーーッと長い、
戦争戦略謀略の、あれこれが無ければならない話です。

でも、挿話です。 挿話! なんです〜・・・・・・・(泣)


そんな長ったらしい話を出せるわけがありませんョ(汗)


なのでヤケに説明くさい、しかも急転直下な内容となっております。

行間空けてあるところには、色んな話が挟まっているはずなんですがみんなカットですー。



そんな話でもよろしいですか?

もしもそれでもよいと仰っていただけるなら、または管理人の二次、もしくは本館HPをご存知のお客様は・・・よろしければ つづき へとお進みくださいませ♪  <(_ _)>















必然 挿話  アロンの杖4






精霊が宿るとはいえ、聖樹は樹。いずれ枯れる。
その当たり前のことをダリス王家が忌避するようになったのはいつからだったのか。
歴史を紐解いても、記されている事柄はいつも『王家から贄を出すこと』が、
王国存続に必須なのだと繰り返すばかり。

聖樹の精霊を見ない、声を聞かない、語りかけもしない。
贄が置かれる毎、また呪文に縛られ魔道兵器に力を注がされる毎の、
世界が歪むほどの精霊の嘆きと叫びを、知ろうともせずに。

そんな国が、女神の加護を求めうるはずもなかったのだ。

聖樹を悲嘆の淵に追いやり、国を滅びへ向かわせた蒙昧と因習。
現在の聖樹を生き延びさせるため、果ては次代の聖樹を再びダリスから出すため。
新たなる地脈を求め、聖樹の枝を移植する活力ある地を求める手段に、
戦争という道を選んだ愚かな国。


聖なる樹は、新たな種子をダリス神殿ではなくクライン近くに秘かに飛ばしていた。
いま少し樹に力が残っていたならば、その芽は間違いなくクラインで芽吹いていただろう。
次代の樹は決定した。
母樹が枯れている以上、この事実は覆ることが無い。

では、どうするか。

「クラインから、ディアーナ姫を我が妃に迎える。
 婚儀により、生死に拘らずアルムレディン王子の王位継承権を破棄。
 王室名簿からの抹消を命ずる」

ダリス王家は万世一系。
アルムレディンを暗殺する以上、ダリスに新たな王族が必要だった。
まだたった十五の姫だが、子を孕めさえすれば彼女には、後は何も望まぬ。
婚儀後のクライン併合で、ダリスに聖樹がないその事実を逆に益としよう。
神殿も王宮も新たに建てればそれでいい。
邪魔なセイリオス王子には後に息を止めてもらえばよいのだ。
既に、ローゼンベルクなどのクライン内部には手を打ってある。

分かっている。どれほど愚かなことをしているか。
知りながら血塗られた道を行く。
それしかもう、残されていない。贄を、贄を、贄を。
アルムレディンが望めないのならば、魔導士を、アンヘル族を!
知っていた。私はもう狂っているのだと。世界に救いなど無いのだと。




なのに、まさか女神の御手というものがあろうとは。
聖なる樹の御力が、あれほどの嵐を呼びこむなどということが・・・・・・。

変遷。流転。崩壊。

国の最後というのは禍禍しいものに覆われて。
そしてなんと哀れなものか。
まるで崖を崩れ落ちる土くれのようだ。
大国ダリス。栄光を誇った国。

私は何を見誤ったのだろうか。

アルムレディン。私は愚かだった。
恨みと哀しみに囚われ、国さえその色に染めた。
すべてが終わった後で、では私に出来ることは・・・?




クラインである貴族の一族が失脚したのと時を同じくして、ダリスで粛清が行なわれた。
国内の現王勢力派、または前王殺害後、利権を貪った残存貴族の一掃。
狂気の偽王は自らを王と呼んだ家臣たちを、むしろ嬉々とした様で最後の贄としたという。






next






Comment

 秘密にする

お話、ありがとうございました。
やっぱり私はファンタが一番好きなんで・・・嬉しいです♪

しかし、職場のクーラーは修理は済みました?
この暑さに加えて、お仕事も激務。
お体大切にしてくださいね。
ポトス | URL | 2008/08/02/Sat 01:09[EDIT]
ポトスさん

いつも読んでくださってありがとうございます (*^_^*)
私もやはりファンタに帰ってしまいますねーv

職場のクーラー、直ったのですが設定温度は高いので結局暑いのは一緒です〜。
秋まで待つしかなさそうで、ちょっと挫けています(汗)
そのワリに痩せないし〜(大笑)

ポトスさんも夏の間はあまり無理されないで、力を抜けるところは抜いてくださいね♪
あうら | URL | 2008/08/02/Sat 08:56[EDIT]
Track Back
TB*URL

Copyright © 戯言と四方山. all rights reserved.
[PR] 英会話 生命保険 アルバイト FC2ブログ 専門学校